足湯がすごくぬるかったし作業もはかどりませんでした。
まず一番大事な情報から共有したいんですけど、四万温泉には混浴があります。
グーグルマップで場所を探そうとすると、謎県にある謎エリアにポコッと位置情報でて「ここどこだよ…新潟?長野?」って思うんですけれども。
群馬県です。実際に地図で確認して、「ああ群馬県か」と声に出していただいてからお読みください。
群馬県です。
群馬県なので、WiFiスポットにぐんまちゃん(ゆるキャラ)の旗が立っていて、ただの空き地でなくハッカソン会場であることがわかるようになっています。
また、群馬県なので、都内からは片道4時間かかります。朝10時発で2時か3時につくみたいな感じですね。
料金的には、バスで往復4〜5千円、電車だともうちょい高いとも思うので、自家用車でいかない場合はバスがいいかもしれませんね。
電車の場合、路線図的にはこんな感じ。中之条という駅を目指します。
わりと良い景色の中、車窓を楽しめた気がするので、日中に景色を楽しみながら移動するのがいいかも。
中之条駅外観。
駅前こんな。数軒飲食店があるといった感じ。
四万温泉までのバスに乗ります。わりと電車降りたら目の前に待っているかすぐ来る、みたいにダイヤに合わせて運行されていると思う。
バス停数箇所通り過ぎると、カタツムリの殻みたいな外観の建物と足湯が見えるので、下車してよっても良いかもしれません。
中之条町ふるさと交流センターつむじ
群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町938
http://www.nakanojo-kanko.jp/miru-taiken/tsumuji.shtml
夜はこんな。カップルで車できていた場合は寄ってみるのもありかもしれないですが、カーネルハッカー数人できた場合などは無視して山中に消えていきましょう。
※10:00-19:00でカフェもやっているので、お腹が空いていたらまあ。
つむじカフェ (tsumuji)
https://tabelog.com/gunma/A1004/A100403/10010076/
バスに揺られて、終点に着いたらこんな大きなホテルです。
ホテル脇に、「かふぇ ふろれすた はろうきてぃ」みたいな波浪木亭木胡桃感あるカフェがありますので、バス降りてから立ち寄り、一服するもよし、レシピ管理アプリをスクラッチから書き始めるもよし。
バスの終点降りて数分歩くと、千と千尋のモデルになったんじゃねーの的な古い建築の湯宿と赤い手すりの橋がありますので写真を撮りましょう。
老朽化温泉、たしか千円とか二千円払うと風呂に入れます。あと、建物の別の奥まったとこには前述の混浴温泉もあります。
誰もいなかったので従業員さんに声をかけてパシャ。
で、その脇に電源カフェ(無人)があります。
こんな感じでソファと電源があるスペース。
奥の方、もしかしたらランチタイムとかレストランになっているかもしれないですが、行ったタイミングだとだれもいないソファスペースでした。
軽くファイル整理程度をして、散策へ。
滝を通り過ぎ、坂を登っていきます。
到着。「足湯 飲める」で検索してここがヒットした結果、足湯に足突っ込みながら源泉をゴクゴク飲んでパソコン作業がしたい〜みたいな状態になりはるばるやってきたのでした。
ハッカソン会場。
で、おめあての足湯なんですが、ぬるすぎてもう、終始「水とお湯の違いとは。ぬくもりを感じる温度とは何か。人類はどこから来てどこへ行くのか、あとおなかすいた」みたいな哲学的なことをずっと考えていましたね。
友人から連絡が入り「お前まじできてんの?四万温泉?息子連れて迎えにいくわ!」みたいな感じで待ち時間が発生し、お湯はぬるくて気温は寒いけれども止むに止まれぬ事情によりハッカソンが開始されたのでした。
友人を待ってて、結局寒かったので足湯を出てすることがなくて困るわたくし。
まあなんかいい感じの紅葉がきてて、景色は良かったんですけれども。
その後友人と合流し、彼と息子氏をお湯(水)のぬるさを実感させる刑に処したあと、下山。
宿があるエリアでは、塩分多めのお湯も飲めたりしますので、塩コレクターの方などにおすすめかもしれませんね。
塩湯をのもう!元気になるよ!とパンフレットにも書いてあります。
お湯以外にも飲めるものとしてコーヒーやお茶があるし、こじゃれた喫茶店が温泉エリアに数軒あったんですが、みんな6時閉店とかで夜間は宿にこもって作業するしかなさそう。
繁華街のない温泉ハッカソンスポットは、静かで落ち着く反面、夜が早いし食料の調達が大変なんですよね。数軒コンビニ的商店がやっていたので助かりました。
結構気に入ったので一泊しようと、何件も宿を回って聞いてみましたが、全部満室と断られました。料理の都合とか、予約サイト用キープ枠があるから当日そもそも泊まれない、とかなのかも。
そんなわけで、宿を求めて、群馬県の都市部に移動を開始したのでした。
次の枠が空いていたら翌日のレポをします。